第4章 出家以前
- 只余剩米慢慢煮(種田山頭火俳句300)
- (日)種田山頭火
- 554字
- 2020-02-27 18:29:13
258 月落翅膀上,大鳥正夜飛
大きな鳥の羽ばたきに月は落ちんとす
259 巨蛛悄結(jié)網(wǎng),朝霞中
大蜘蛛しづかに綱張れり朝焼の中
260 新月正朦朧,無名花開,搖曳中
三日月ほのと名も知らぬ花のゆらぎをる
261 水田作底欲攬云,近黃昏
水田は底に雲(yún)をつつみてたそがれぬ
262 鐵軌無限遠(yuǎn),凄厲伯勞啼
レール果...
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