- 葉渭渠《日本文學思潮史》筆記和考研真題詳解
- 圣才電子書
- 1939字
- 2021-05-21 22:18:34
5.2 考研真題與典型題詳解
一、穴埋め
1.日本文學は、中國について世界で二番目に長い歴史を持っているといわれている。8世紀のはじめごろ、日本古代の神話と歴史をまとめた「古事記」と「( )」が作られた。前者は漢文による記述と漢字の音訓による記述が併用されている。後者は、漢文で書かれた編年體の本格的な史書である。また8世紀には、現存する最古の歌集、萬葉集が作られた。この歌集には、( )仮名といって、漢字を、本來の意味を離れ、仮名的に用いた文字が使われた。(天津外國語大學2009研)
【答案】日本書紀、萬葉
【解析】本題簡單梳理了日本文學的發展歷程,應牢固掌握日本文學各個時期的代表作家、代表作品、重要事件等知識點。
2.古代日本の文學は中國文化の影響の下で、自國の獨自性に対する認識が次第に深められていく。十世紀初めに勅撰和歌集『( )』が完成する。( )は、この勅撰和歌集の「仮名序」で仮名書きの歌論を書き、また『土佐日記』で仮名の散文を書いて、王朝の仮名文學の開拓者となった。(天津外國語大學2010研)
【答案】古今和歌集、紀貫之
【解析】本題介紹了王朝假名文學的發展歷程。
3.八代集は、『古今和歌集』『後撰和歌集』(『 』)という三代集の他に、(『 』)(『 』)『詞花和歌集』(『 』)『新古今和歌集』を含む八代の勅撰和歌集。
【答案】拾遺和歌集、後拾遺和歌集、金葉和歌集、千載和歌集
【解析】八代集除了《古今和歌集》、《后撰和歌集》《拾遺和歌集》這三代集之外,還包含了《后拾遺和歌集》、《金葉和歌集》《詞花和歌集》《千載和歌集》《新古今和歌集》。
二、次の答えから正しいものを選び、記號で答えなさい。
1.六歌仙に屬されていない人。(國際關系學院2011研)
A.在原業平
B.大伴黒主
C.紫式部
D.文屋康秀
【答案】C
【解析】六歌仙指的是日本《古今和歌集》假名序中所評論的六位和歌歌人,包括遍昭、在原業平、文屋康秀、喜撰、小野小町和大伴黑主。紫式部是《源氏物語》的作者。
2.藤原定家が著した歌論書は次から選びなさい。
A.筑波問答
B.近代秀歌
C.萬葉代匠記
D.愚管抄
【答案】B
【解析】《筑波問答》是二條良基的連歌論書;《近代秀歌》是藤原定家的歌論集,記述對新古今和歌風的評價和反思以及和歌的吟詠技術理論、優秀和歌例等;《萬葉代匠記》是《萬葉集》的注釋書,契沖著;《愚管抄》是歷史書,慈元著,約完成于1220年,全書用假名記錄自神武天皇至順德天皇的歷史以及推動歷史的“道理”。
3.日本最古の歌學評論書は( )である。
A.『懐風藻』
B.『文鏡秘府論』
C.『歌境標式』
D.『文華秀麗集』
【答案】C
【解析】《歌經標式》772年成立,主要講作和歌的規范,是日本最古的歌學書。
4.「幽玄」という歌論を提唱したのは、( )である。
A.藤原定家
B.藤原俊成
C.藤原公任
D.紀貫之
【答案】B
【解析】“幽玄”是藤原俊成提出的。
三、下記の日本文學用語を説明せよ。
1.幽玄(北京科技大學2013研)
【答案】幽玄とは中世文學?中世蕓能における美的理念であり、余情を伴う感動を指す。
【解析】“幽玄”是中世文學·中世藝能的審美理念之一,指余韻幽深的感受。
2.有心
【答案】藤原定家が和歌において唱えた美の理念。父俊成の「幽玄」の世界を深めたもので、奧深い余情の中に華やかさを持った妖艶美を理想としたもの。
【解析】有心。藤原定家提倡的和歌的審美理念。將其父俊成提出的“幽玄”的理念進一步深化,追求幽深余韻中的華麗妖艷美的理想。
四、次の問題を簡単に答えなさい。
1.日本平安時代の文學集には二種類の序文が付されている。仮名で書かれたのは「仮名序」であるが、漢文で書かれたのは何であろうか。(東北財經大學2012研)
【答案】真名序
【解析】用漢文作的文學作品的序被稱作“真名序”。
2.六歌仙のうち、日本の三大美人の一人といわれている女性歌人は誰であろうか。(東北財經大學2014研)
【答案】小野小町
【解析】六歌仙中的小野小町被稱作是日本三大美人之一。
3.『歌経標式』について、簡単に紹介しなさい。
【答案】藤原浜成著した歌學書である。772年に成立。音韻、律動、修辭の面から歌病?歌體を論じたもの。中國の詩論の影響が強い。
【解析】772年成立的和歌學書籍。從音韻、律動、修辭的角度對歌病、歌體進行論述,受中國詩論的影響很大。
4.和歌論の中の「無心」について、簡単に述べなさい。
【答案】和歌?連歌の中で、機知?滑稽さを求めたもの。
【解析】和歌、連歌中,追求機智、滑稽的歌體。
五、文學の固有名詞に振り仮名を付けなさい。
1.幽玄(國際關系學院2011研)
【答案】ゆうげん
2.有心(國際關系學院2014研)
【答案】うしん
3.紀貫之(國際關系學院2014研)
【答案】きのつらゆき
4.藤原公任
【答案】ふじわらのきんとう
5.余情
【答案】よじょう